そんなある日お客様の一人Aさんに誘われて、自由が丘のとある雑貨店を訪れた。花やレースや小さくて繊細な生活用品の美しい品々を所狭しと並べた店内で品々を手に取るうち、心の底からホッとするような楽しい時間を過ごすことができた。Aさんは常にお話の中でいのちの大切さ、平和の大切さを自分の人生のテーマに見据えて日々を送っていらっしゃることが強く伝わってくる方なのだが、翌日彼女にそのお店に連れて行ってもらったお礼のメールを書く中で、私もいつかその店と同じイメージのサロンを持ちたいと強く思っている自分に気づいた。